【新唐人2011年8月15日付ニュース】長江に注ぐ支流の一つ、資江(しこう)で最近、200トンあまりの魚が大量死する事件が発生。漁業の直接的な経済被害だけでも、日本円で2億4千万円に上りました。
長江の支流の一つ、資江では最近、天然や養殖を問わず、大量の魚が死亡しました。
死んだ魚は、資江の上流から下流まで、50キロ余りにわたり浮かびました。当局によると、200トンあまりの魚が死亡。直接的な経済被害だけでも、日本円で約2億4千万円に上りました。
地元の養殖業者:「一昨日(8月8日)死にました。あの日 魚はえさを食べず、その後 大量死しました」
地元の養殖業者:「全部で養殖網が39
約50~60トン死にました
ここの養殖業者の多くは、ダム建設のため移転してきた人です。銀行や親戚友人から借金をして養殖を始めたため、今、返済困難に陥っています。
地元の養殖業者:「目の前で養殖魚が死にました。全滅です。移転してきたため、養殖でしか生活できません」
当局は検査の結果、工業汚染の可能性を排除。しかし、なぜこの川の部分の酸素含有量が低いのかの説明はありません。住民は上流の工業汚染が原因だと見ています。
これを受け、8月10日、養殖業者約100人が地元政府を取り囲み、死んだ魚を役所の前に積んで抗議。損害賠償と汚染原因の究明を求めました。
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/08/13/atext573698.html.-湖南资江大量死鱼-渔民哭血本无归.html (中国語)